世界トップクラスのヲタ芸激戦区!C3AFAシンガポールレポート
C3AFAシンガポールとは
2019年11月29日(金)~12月1日(日)にシンガポールで
東南アジア最大級のアニメフェス『C3AFA Singapore 2019』が開催されました。
私、ギアはC3AFAシンガポールに出演させていただくのは3度目で、毎年行かせていただくたびに盛り上がりが増していてシンガポールでのアニメ人気の拡大を肌で感じています!
シンガポールってどんなところ?
有名なマリーナベイサンズやマーライオンがあるのも、ここシンガポールです。小さい面積の国の中に高い建物が密集していて、中心部にそびえたつ摩天楼は圧巻です。
シンガポールは常夏なので、毎年冬に行かせていただいている僕は束の間の夏を楽しんでいます。(夏の暑さは得意ではないのですが…)
そして、シンガポールに行ったのが3度目ともなれば現地の多くのヲタ芸の打ち師とも顔見知りなっています。
シンガポール到着直後に現地の皆の案内でシンガポールならではのチキンライスを食べてきました!
イベントの始まりを告げるヲタ芸ラジオ体操
朝の体操といえばラジオ体操!ですが我々の場合はそこにヲタ芸が勿論ついてきます。
ラジオ体操と全く同じリズムでゆっくりとヲタ芸するだけなのですが、これがなかなか程よく疲れるんです。ヲタ芸ラジオ体操で一汗流しイベントのスタートです!
ヲタ芸ラジオ体操の動画はGinyuforcEのYouTubeチャンネルにあるので是非覚えてみましょう!
世界でも最大規模のヲタ芸レッスン!
C3AFAシンガポールでは『AKIBA STAGE supported by LUMICA』にて毎年大きなステージでレッスンをさせていただいてます。
シンガポールのヲタ芸熱の強さがうかがえる参加人数です。レッスンの最後には参加者全員でサイリウムを使用して練習の成果を披露するのですが、そこでも皆大きな声を出して楽しんでいました。やはりシンガポール…熱い!!
CYALUME DANCE WORLD BATTLE2019 SINGAPORE
サイリウムダンスワールドバトル、プレオープンの2017を含めてシンガポールでの大会は3度目となります。
過去二回はルルというプレイヤーが優勝していましたが、2019年の1年間でかなり多くの若手がシンガポール内で台頭してきたようです。
予選はまさに現在のシンガポールの勢力図を表すかのように若手が圧倒的な力を見せつけます。昨年までの覇者ルルがまさかの予選落ち、10代半ばから後半のプレイヤー4人がトーナメントに駒を進めました。
トーナメント出場者はHARUKA、シライ、あやがみ、KiRAの4人で全員が初の予選通過でした。
その中で輝きを放ったのがHARUKAとシライの二人でした。この二人はヲタ芸のスタイルが固まっていて、一貫して自分得意なスタイルの技を繰り広げていき決勝に駒を進めました。
決勝に入って二人の体力の消耗が見える中の、一人2ムーブ。熱量での勝負にもつれ込んでいきます。
決勝2ムーブ目で熱量の限界に達したHARUKAが畳みかけます。終盤には観衆からも多くの声が上がり、完全に場を巻き込みアドレナリンで戦っている様子でした。対するシライも飲み込まれず自分のスタイルを貫きました。
結果は多くの人を巻き込み場を制したHARUKAの初優勝。10代半ばの超若手の優勝です。
優勝の瞬間の涙は熱量の証拠でしょう!
まとめ
新たな勢力の頑張りを見て、シンガポールのヲタ芸/サイリウムダンスの未来に希望を感じました。
シンガポールの打ち師はヲタ芸が好きで、日本の打ち師とヲタ芸をするためにわざわざ日本に来たりすることもあります。それほど熱量の強い人々が集っているのでこれからも最激戦区の一つになることは間違いなさそうです。
次にシンガポールに行くときはどうなっているのか。楽しみです。