『老若男女が夢中！Japan Expo Paris2019レポート【フランス】』

2019年7月4日(木)～7日(日)にフランス・パリで行われた、
『Japan Expo Paris 2019』に参加してきました。

株式会社ルミカさん（https://www.lumica.co.jp/）のブースにて、ヲタ芸/サイリウムダンスをフランスに広める活動をしてきたので、その様子をお伝えできればと思い、レポートを書かせていただきます。

参加したのは私とらぺ（JKz）とシュン（Fly-N/GinyuforcE）です。

フランスのジャパンエキスポと言えば、国外で行われる中でも最大規模の日本の展示会なので、その場でヲタ芸を広めることができたことをとても嬉しく思います。

新感覚のヲタ芸ラジオ体操は大人気！

GinyuforcEのギアプロデュースのコンテンツ「ヲタ芸ラジオ体操」を朝一に行うのは、海外のイベントではもう恒例となっています。

日本人が見ても相当シュールなコンテンツですが、海外の人から見たらラジオ体操すら知らないのに光を持って踊ってるし・・・なんやねんって感じなんでしょうね。

しかしフランスの方々は珍しいこのダンスに興味を持ってくれたらしく、3日間とも大好評でした。

毎日一生懸命参加してくれる方もいたりして、海外でこれがスタンダードな朝の体操になったら面白すぎる、どうしようなどと考えながら教えていました。

その様子を紹介していただいたツイートには5,000件を超える「いいね」がつき、10万回以上も再生されました・・・！

オタ芸でラジオ体操してて爆笑した#JapanExpo pic.twitter.com/wTGnInvMRB

— ぴろぱる🖌8/20[ばーちゃるぱーく] (@PIROPARU) July 6, 2019

まぁ、相当面白いですよね。
面白いからこそ人が集まる魅力があるんだと思います。
興味を持って参加してくださった方々に感謝です。

お昼ご飯を食べたあとは”Wotagei/Cyalume Dance Special Lesson”！

ヲタ芸/サイリウムダンスの基礎から応用技まで、みっちり教えていきます。

フランスにヲタ芸が進出するのはおそらく初めてで、フランスにヲタ芸を知ってる人どれくらいいるんだろう？と思っていましたが、
実際のところ・・・

ほとんどヲタ芸を知っている、ましてはやったことがある人はいませんでした。

イタリア・ドイツに、YouTubeを見て覚えたという「打ち師」がいて、遊びにきてくれていましたが、現地の方は完全にほぼ初見。

しかし光を持った不思議なダンスに惹かれ、たくさんの方がルミカブースに遊びに来て、一緒にヲタ芸を楽しんでくれました。

「老若男女とはこのことか・・・」と声が漏れたほど、お年を召している方から小さい女の子まで、すごく笑顔でヲタ芸に興じてくれた印象です。

3日目には、パリに住む青年が「僕もお二人みたいになりたいです！フランスでチームを作って頑張ります！」と話しかけてきてくれました。

ご活躍を応援しています！！

フランスにヲタ芸を今までやったことのある人はほとんどいませんでしたが、3日間を通してヲタ芸を好きになってくれた人や、直前のレッスンに参加してくれた人たちがエントリーしてくださり、コンテストへの参加者は22名となりました。

小さい女の子による創作ダンスから、レッスンで覚えたことを実践してくれてる方、YouTubeで勉強した技を披露する人までいて、ヲタ芸/サイリウムダンスの新たな可能性を感じることができるコンテストでした。

そんな中、優勝を勝ち取ったのは、学校で日本語を学びながらダンスの活動をしている「マニョラ」さんでした！

WAACK（ワック）ダンスを主体とした女性ならではのしなやかな動きは、審査員の我々含め観客全員魅了されてしまいました。

今回、フランスでは現在世界で行なっているCYALUME DANCE WORLD BATTLE予選は行われませんでしたが、
このジャパンエキスポでヲタ芸/サイリウムダンスに興味を持った方がフランスを盛り上げて、来年はフランス代表が生まれるくらいまで発展したらいいなと思います。

来年もまたみなさんに会えることを期待してます！

ありがとうございました。