神奈川県内公立高校の文化祭にて男子、女子、先生チームがヲタ芸を披露!振付作成からステージ披露までを現役ヲタ芸プレイヤーが監修【神奈川県立綾瀬西高等学校】【レポート】

文化祭レクチャーの経緯

事の発端は2023年6月に綾瀬西高等学校独自の授業「アドバンスタイム」にて行ったヲタ芸レクチャー。
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このアドバンスタイムにて実際にヲタ芸に触れて、文化祭で自主的に人前で披露して見たいと申し出てくれたのがきっかけ。
先生からも、コロナ禍を経て数年ぶりに一般の方を読んでの文化祭となるので、生徒達も盛り上げ方がわからないのでヲタ芸をきっかけに生徒達が能動的に文化祭を楽しめるようになって欲しいとの言葉。

その熱意を受けて現役ヲタ芸プレイヤーである白狐が実際に高校へ赴き、振付のレクチャー、ステージ披露の監修を行いました。

文化祭本番は9月1日と2日の二日間。初日は校内のみの文化祭、二日目は一般の方も招待しての文化祭で両日ともにヲタ芸のステージを行うとのことでした。

文化祭へ向けて特別レクチャー

練習期間は8月21日からの二週間。今回ヲタ芸を披露するのは、サッカー部の男子7人、女子7人、そしてサプライズ出演で先生チーム7人の3チームなので、各々ローテーションで練習時間を組んでのレクチャーとなりました。

今回作成した振付の曲は、男子チームはアドバンスタイムのコラボ動画でも使用した「Overdose/なとり」。女子チームは生徒達からのリクエストで「君の彼氏になりたい/SnowMan」、先生チームは白狐が所属していたヲタ芸チームJKzの動画から「残響散歌/Aimer」のリクエスト。
それぞれ白狐が振付を作成し、振付動画を事前に共有してからのレクチャーとなりました。

2週間という短い期間にも関わらず意欲的に取り組む高校生たちの姿勢も相まって、みるみる内に振り付けをマスターし、上達していく姿に私、白狐もとても刺激を受け、初心に返る思いでした。

個人的に特に印象的だったのが先生チームの方々。
先生方は文化祭期間ということもあり、自分のクラスの事や学校全体の仕事のみならず子育てをしている先生も。そんな状況の中、合間を縫ってひたむきに練習に励む姿にはヲタ芸を楽しむことに年齢は関係ないと再確認できました。

遂に迎える文化祭当日

二週間の猛特訓を経て、遂に迎える文化祭当日。

パフォーマンスは男子、女子、先生チームの順で行われました。

男子チームは6月の講座の振り付けよりも難しい振り付けにも関わらず、完璧に動きの揃った動きでクールに決まっていたのがとても印象的でした。
女子チームは推しのグループであるSnowManの曲でのパフォーマンスで、振り付けは少しキャッチーにダンスの要素も入れての難しい振り付け。練習ではかなり苦戦していた振り付けも本番は完璧な出来栄え。楽しそうにヲタ芸をしている生徒達の姿に白狐も少しホッとした思いでした。

そしてラストはサプライズ出演の先生チーム。なんと先生チームは前代未聞の音楽の先生による生歌生ピアノ演奏とのコラボレーション演目を披露。体育の先生方のパワフルな動きに音楽の先生のピアノと歌声の協働には学校という場でしか生まれえない感動がありました。

無事パフォーマンスを終え、生徒の元へ向かうとどことなくホッとしたような、達成感を感じる屈託のない笑顔で「ありがとうございました!また来年もやりたいです!」と言ってくれました。

終わりに

今回は、神奈川県の公立高校である綾瀬西高等学校の文化祭にヲタ芸のステージという形でお力添えさせていただきました!

個人的には振付の作成からレクチャー、そして本番のステージを見守るところまで一貫して個人で行うのが初めての経験だったので不安なところも多々ありましたがなんとかやり遂げられてホッと一安心でした。

また、ヲタ芸を通じて文化祭をはじめとする様々な学校行事を自主的に楽しむことや自分の好きを表現することの素晴らしさが伝わっていればいいなと心から願います!

 

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この記事を書いた人

Hako

Hako

元ヲタ芸チームJKz所属、現在はソロプレイヤーとして活動中
現在はヲタ芸のワークショップ、ナンバー講師*、ヲタ芸イベント「RE:melt」ディレクション、アートワーク制作、バトル審査員など幅広く活動し、日本発祥のサブカルチャーとしてヲタ芸文化の発信に注力しています。
・大会優勝歴
CPRaceTour2020FINAL 日本三位
MAN OF THE CYALUME DANCE OSAKA 優勝(2020) その他多数優勝経験あり

ルミカ公式ペンライト

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