シンガポールヲタ芸コミュニティの今とは【コラム】
2024年6月13日、諸用でシンガポールへ降り立っていた現役プレイヤーでヲタ芸タイムズ編集部の白狐(はこ)がせっかくの機会にと、シンガポールヲタ芸コミュニティへ突撃してみた。
日記のようなレポートですが、海外勢のヲタ芸の今が日本に知られるのが価値があることかもしれないと思い書き残しておく。
シンガポール打ち師によるお迎え
シンガポールへは合計3日間滞在し、その2日目に白狐は現地の打ち活場所へ赴き、現地のみんなとヲタ芸をする事に段取りを組んでもらいました。(日本在住のシンガポール打ち師のシライがSNSのシンガポールコミュニティでまとめてくれました!ありがとう!)
ヲタ芸決行当日の夜、なんと嬉しいことにワーロマ出場経験のあるルルをはじめ、しず、ナイト、ハクという名前で活動している打ち師が滞在しているホテルまで迎えに来てくれました。
更にはなんと手土産まで、、!
大歓迎っぷりに日本人打ち師が愛され、リスペクトされているのをとても感じ、嬉しくももっと頑張らないとなと背筋が伸びる思い
絶景の打ち活場所へ
行きのタクシーでは自己紹介やお互いの近況やさまざまな雑談をしつつ楽しく過ごしました。
中でも少し印象的だったのが(滞在初日にルルとご飯に行った時の話かもしれないが笑)、現在シンガポールのドンキ(シンガポールではドンキホーテではなくドンドンドンキという名前)ではサイリウムの取り扱いがなくなってしまい、今ではインドネシアルミカからの大口輸入しか入手方法がないとのこと。
日本国内でもサイリウムの値上げが話題に上がりますが、海外ではもはや手に入れるのに一苦労という現状に驚き、何か力になれることはないかな、、、、と思いを馳せつつ気づけば到着。
今回の打ち活場所はなんとシンガポールで最も有名なホテル、マリーナベイサンズをバックに動画が撮影できる素敵な撮影スポット。
ルルがカメラを持っていたので写真を撮ってもらいました!
(連写しまくるルルに思わず爆笑)
現地が近づくにつれ、見慣れたカラフルな光の動きが大きくなっていきます。
前日に決まった今回のヲタ芸にも関わらず、なんと総勢15人もの打ち師が集まってくれました、、、!
初めまして!と声をかけるとみんな一斉にこちらへ駆け寄ってき、自己紹介タイムへ。
基本的には英語でのコミュニケーションになるのですが、中には日本語をペラペラ話す打ち師も。日本へのリスペクト、愛情を感じてこれまた嬉しくなります。
自己紹介の次は早めに帰る人が帰ってしまう前に写真撮影タイムにサイン会まで。
なかなか会えないしせっかくならと長蛇の列に、、、笑
日本のヲタ芸界隈で流行ったポーズなどももれなくみんなが知っていて、自然とみんなが笑顔になるような時間でした。
ついに現地プレイヤー達と動画撮影
写真撮影が終わればついに動画撮影、、、
の前にちゃんとみんなでウォーミングアップ。
和気藹々とストレッチや軽く体を動かして動画撮影に備えます。
アップが終われば立ち位置を確認して満を持しての動画撮影。
マリーナベイサンズをバックに総勢14名でのヲタ芸動画は圧巻です。
YouTubeにもアップされているのでぜひチェックしてみてください!
全員でのヲタ芸動画撮影を終えると、今度は二人での動画撮影、いわゆる「連番」へ。
やはり日本人がシンガポールに来るのが珍しく、現地の子曰く、「奇跡に近いこと」なのでなかなかない機会に二人での動画撮影をしたいと色んな人が言ってくれました。
長旅で少し疲れてはいたものの、そんなことを言われてはやる気が出ないわけもなく。
二時間ほどの短い時間ではあったものの、時間が許す限り、体が動く限り動画を撮り続けました。笑
頑張った甲斐もあり、後日X(旧Twitter)ではたくさんの動画がアップされており、お礼の言葉も添えられて言語を超えてヲタ芸で繋がることの素晴らしさ、日本人としての誇らしさを感じざるを得ませんでした。
終わりに
側から見ればただみんなで集まってヲタ芸をしただけかもしれないですが、シンガポール勢のみんなと僕にとってはとても大切な二時間になりました。
普段日本で活動をしていると、日本国内でのヲタ芸界隈の動向や動画にばかり目が向きがちですが、海を超えた海外にはたくさんのヲタ芸を愛する人や日本を愛する人がいるということを改めて自分の経験として感じることができ、今後ももっとヲタ芸の輪を広げていければいいなと感じました。
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