【全サ連】「全国サイリウムダンスサークル連合 夏季強化合宿」その全貌とは。次世代のヲタ芸を担うプレイヤー達の初の試みに迫る。

今回は、私シライが上智大学から参加した「全国サイリウムダンスサークル連合 夏季強化合宿」について、内容や目的、そしてその意義をレポートします。

全国サイリウムダンスサークル連合(以下、全サ連)としては初めての夏季合宿ということで、非常に興味を惹かれ、参加を決めました。

参加のきっかけ

合宿の1ヶ月前、友人であり同じ大学のヲタ芸チーム「夜のさえずり」メンバーのやとさんから、「全国サイリウムダンスサークル連合 夏季強化合宿」に一緒に参加しないかと誘われました。しかし、「ヲタ芸の合宿って何をするんだろう?」や「どんなメンバーが来るんだろう?」といった疑問が次々と浮かびました。

それでも「百聞は一見に如かず」と思い、「面白そうだから参加します!」と即答しました。

このレポートを通じて、来年以降もっと多くの人がこの素晴らしい取り組みに興味を持ち、参加してくれればと願っています。

解決したい6つの疑問

参加するにあたり、6つのポイントに絞って、それぞれを解決していきます。

  1. 誰が主催しているのか?
  2. いつからいつまで行われるのか?
  3. どの団体が参加しているのか?
  4. どこで、どんな内容のプログラムが実施されるのか?
  5. 参加者たちの感想は?
  6. 今回誘われていないけれど、次回参加したい場合はどうすればよいのか?

合宿1日目:到着とアイスブレイク

合宿当日は、山梨県の山中湖に全サークルが14時に集合しました。
東京からは車で約2時間半かかり、やとさんが運転を担当。

山中湖に到着すると、筑波大学のメンバーが合流するまで待機していました。

その後、集会室で行われた最初のアクティビティは「打ち曲クイズ」。
ヲタ芸で使用される楽曲が流れ、最も盛り上がった人が曲名を当てるというもので、参加者同士がすぐに打ち解けるきっかけとなりました。

続いて行われたのは、グループワークでヲタ芸に関する目標や意欲を共有するアクティビティ。
初心者も多かったため、経験者からアドバイスをもらいながら和やかに進行しました。

バーベキューと初日の雰囲気

夕方からはバーベキューをしながらの交流会がスタート。

経験者が初心者に指導する場面も見られ、初日はリラックスしたムードで終了。

私は少し体調が優れず、早めに休みましたが、良いスタートを切れたと感じました。

合宿2日目:動画制作と練習

朝は富士山の絶景を眺めながら散歩。

合宿2日目は、ヲタ芸のメイン企画である動画撮影の準備が進められました。
選曲は「サマータイムレコード」に決定し、各担当者がそれぞれのパートを考え、それをみんなで練習。

午後の練習は、15時から18時までの集中したもので、初心者も経験者から直接指導を受け、スムーズに進行。

夜には動画撮影が行われ、無事に全てのパートが撮影されました。

自由時間と夜の活動

撮影後は自由時間となり、動画を見返しながら談笑するグループもあれば、次の朝に向けて休むメンバーもいました。

私自身は夜中の富士山を撮影しながら、他のメンバーと一緒に夜更かしを楽しみました。

合宿3日目:動画編集講義と帰路

3日目は、夜のさえずりのスルガさんによる動画編集講義でスタート。

初心者向けに編集の基礎や、ヲタ芸に適した映像作りのポイントが紹介され、非常に有益な内容でした。

その後は解散の準備が進められ、午後には合宿が無事終了。

私は一橋大学のメンバーと一緒に帰路に就きましたが、バスの中では疲れ切ってぐっすり眠ってしまいました。

インタビュー:筑波大学ヲタ芸サークルリーダー りっひーさん

今回の合宿を企画した、筑波大学ヲタ芸サークル「The Empire Of Tsukuba」リーダーの「りっひー」さんにインタビューを行いました。

「The Empire Of Tsukuba」リーダー「りっひー」さん

Q: 合宿を企画したきっかけは?

「ヲタ芸サークルが何度も解散してしまうのを見て、大学間でつながり、互いに支え合える環境を作りたいと思ったからです。そのために「全国サイリウムダンスサークル連合」を立ち上げ、この合宿を企画しました。こうすることで、たとえ個々のサークルのメンバーが減っても、ヲタ芸を続けられる場所を確保できますし、高校生にも大学のヲタ芸サークルについて発信できます。実際に会うことで、経験豊富な打ち師が初心者に直接教えることができ、サークル運営や撮影のやり方もリアルな体験を提供できます。

Q: 実際に合宿を実施してみてどうでしたか?

手応えはありましたが、参加者が多かったので、全員に満足できる内容を提供できたかはわかりません。ただ、経験豊富なメンバーが自ら構成を作って教えてくれたことで、達成感はありました。

Q: 今後もこのような合宿を続ける予定ですか?

参加者から好評をいただいたので、来年以降も引き継いでいきたいと思います。他にも多くの打ち師が参加したがっていたので、The Empire of Tsukubaのメンバーを中心に引き続き運営していく予定です。運営に興味がある方は、大学生でなくても一緒にやっていきたいと思っています。

Q: 参加したい人はどうすればいいですか?

現在は、The Empire of TsukubaのSNSにDMを送ってもらうか、全国サイリウムダンスサークル連合(全サ連)に所属するサークルに参加するのが良いでしょう。今後は全サ連の公式アカウントも作る予定なので、そこから連絡をいただければスムーズです。

参加者からの感想

今回の合宿について、何名かの参加者に感想を聞きました。
多くの参加者が「普段接することのない他大学のメンバーと交流できたのが良かった」「経験者から直接指導を受けられる貴重な体験ができた」といった意見を寄せていました。

まとめ

私の感想

シンガポールでヲタ芸サークルを手伝ったり指導した経験はありますが、日本での初めての合宿参加は特別なものでした。
多くの人々との新しい出会いがあり、初心者にとっても素晴らしい機会だと感じました。
こうした合宿を通じて、ヲタ芸を通じたつながりが広がり、より多くの人がヲタ芸の世界に入りやすくなると思います。

合宿に誘ってもらえて本当に良かったです!
最初は何も知らなかったのですが、終わってみると多くの人々と知り合い、貴重な体験ができました。
今後もこうした機会が続くことを願っています。

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