【光る棒】ペンライトとサイリウムの違いって?種類や用途、どこで買えるの?を解説!
ライブイベント、お祭り、そしてヲタ芸(オタ芸)。
誰でも一度は光る棒を振っている人々の光景を見た事があるのではないでしょうか。
この記事ではその光る棒、いわゆるペンライトの種類・用途・人気商品を紹介していきます。
ペンライトとは?
ペンライトとはペン型懐中電灯の総称です。
ペン型といっても大きさに定義はなく、本物のペンの大きさから大型の照射範囲の広いものまで様々です。
その中でもここでは電池式、ケミカルライトの2つを解説します。
ペンライトの種類は大きく分けて2つ!
電池式
電池(乾電池・ボタン電池)でLEDを光らせるタイプ。
単色タイプ、1本で数種類の色、輝度に切り替えが出来るタイプがあります。
ケミカルライト
化学反応により発光する照明器具の総称。
2種類の異なる液体がプラスチックの容器に分離された状態で格納されていて、
折り曲げる事で中の液体が混ざり、化学反応で発光するという仕組みです。
ケミカルライトは「サイリウム」「サイリューム」とも呼ばますが、
これは株式会社ルミカの登録商標です。
それぞれのメリット、デメリットは?
電池式
メリット
・1本のペンライトで数種類の色・輝度に変える事ができる。
・単色タイプはカラーチェンジタイプに比べ価格が安い。
・電池を交換する事で長く使う事が出来る為、経済的。
・主にライブ・アーティストにおいて、公式の商品がある。(長さ、輝度、本数等に規定がある場合があります。)
デメリット
・1本あたりの価格が高い。(1本 約¥1,000〜)
・サイズが大きく重いものがほとんどである為、かさばりやすい。
・長時間使用する場合は、予備電池の準備が必要。
・電池の消耗に伴い、色のバランスにムラが出てくる。
ケミカルライト
メリット
・1本あたりの価格が安い。(1本 約¥100〜)
・種類が豊富(サイズの大小・光量・スティック型・ブレスレット型等)
・軽く、小さいため複数本持ったり激しく動かすのに向いている。
デメリット
・使い捨てであること。
・光量により発光時間に差があること。
シーン別の使い分け
電池式とケミカルライトの2種類をご紹介しました。
シーンごとに最適なペンライトを解説します。
ライブ・イベント
先述した通り、ケミカルライトは使い捨てのため荷物が多くなります。
スイッチ1つでカラーチェンジができ、発光時間の長い電池式がオススメです。
アウトドア
電池に依存せずいつでも発光させることができるため、ケミカルライトがオススメです。
ランニング・アウトドアの目印、夜間釣りの浮きとして使用される他にも
停電などの災害時の非常灯としても使われています。
ヲタ芸
電池式の中でも比較的軽量で小さいものもありますが、
素早いアクションをするため、接触不良で光が消えてしまうことがあります。
そのため、安定した光を供給できるケミカルライトがオススメです。
それぞれ人気の商品
電池式
カラーチェンジタイプ。1本で様々なシーンに使用ができます。
ケミカルライト
ヲタ芸/サイリウムダンスを打つ時、ライブイベントの時等で使用されます。
腕に巻くブレスレット型もあり、お祭り、イベント等で人気です。
どこで買えるの?
ペンライトは普通のスーパーやショッピングセンターに売っている商品ではないので
どこで買えばいいかわからない、という人も多いと思います。
ペンライトを購入できる、代表的なお店の一例をご紹介します。
量販店
ドン・キホーテ
東急ハンズ
LOFT
パーティ、バラエティグッズコーナーで取り扱っている事が多いです。
専門店
でらなんなん
アイドルの生写真やグッズ、ペンライトを主に取り扱っている専門店です。
秋葉原・池袋・大阪なんば・名古屋本店・大須・福岡・ 新潟 全国に7店舗展開しています。
様々な種類のペンライトの取り扱いがあり、ここに行けばほぼ間違いなく目当てのペンライトが手に入ります。
でらなんなん公式サイト
公式Twitter
Tweets by deranan2
ネット通販
まとめ買い割引などもあり、
購入する量が多いときに便利です。
まとめ
以上、大きく分けて2種類のペンライトについて解説しました。
自分の用途に合ったペンライトはわかったでしょうか。
ライブやコンサートだけでなく生活にも活用できたり、パーティなどで使っても盛り上がります。
是非ペンライトを実際に手に取って、楽しんでみてください。