第1回:3つの視点そのイチ【KWOT!】
おはようございます、めんたいこです。
記念すべき一周目!最初のテーマは…
3つの視点
です。ドカーーーーーーーン!!!景気良く
見るにも作るにも振り付けについてなにかを思う際、自分はベースとして視点を3つ用意します。
それは
『見る手視点』『構成視点』『プレイヤー視点』です。
そしてなんとなく脳内でこれらをベン図的に配置していただいて、僕はこの中心の交わりが『振り付け視点』 というように考えてます。
…いや4つじゃん!!!!(交点全部合わせたら7つじゃん!!!)
さておき。何もなしにそんなこと言われても言葉足らず過ぎてイメージがしづらいですよね。
今回から計3週にわたって伝える努力はいたします。
まずは1つ目から、張り切ってどうぞ ▼
そのイチ:見る手視点
ナンバーやその他習熟を目的としたものでは優先度が落ちる場合もありますが、最も重要視しているところです。
私の場合は少なくとも今の自分ではない誰かが見たらどう感じるかを想像しています。
自分のチームのファンが見たらどう感じるか。自分のチームに関心がない人が見たらどう思うか。自分のチームがあまり好きではなさそうな人が見たらどう思うか。
ここに仮想される人間タイプももちろん様々ですが、楽曲、構成の趣旨、コンセプト、その作品で何を最も果たしたいかで柔軟に設定します。
具体的に都度適役を脳内でキョロキョロ探し、あの人に見せたら〜なんてことも想像したりします。
ここで、いや自分のチームがあまり好きではなさそうな人が見たら〜って どうせ見られないんだし想像する必要ないんじゃない?と思われた方もしかしたらいらっしゃると思いますが、あくまでも自分は上記に挙げたものの中ではかなり重宝している物差しです。
自分たちのチームの作風、及び制作物が嫌いな人には、当然好みを含め嫌いになる理由があり(これについてはいつか話すかも)、それは自分の作る振付・構成の改善点発見機にも成り得ます。
ほとんどは引き算的な考え方に役立ちますが、「これは確かに…表現の形を変えようかな」という起点にもなることも多いです。
そんな脳内でいろんな人になりきってはあれこれ思ってみるワケですが、唯一自分のほぼ全ての創作において想像する視点が一つだけあります。それは、『ヲタ芸を見たことがない人が見たらどう思うか』です。
現代ではこの視点を主な物差しにしてる人は割かし多いのではないかなと思います。
なんといっても初めて見る人が感じる良さ。それはヲタ芸のアイデンティティそのものを意識させてくれるように思います。
例えて初歩的なところでいくと、ヲタ芸初めて見る人、まず「光の軌道綺麗〜」って思いますよね。
そしたら最も期待を集めうるパートでは光の軌道や光そのものが活きる振り付けだったら嬉しいなとか。 反対に、敢えて光らない時間が上手に作られていたら次にサイリウムが光る時にはありがたみすらも感じてしまうのではないか。とか。これはちょっと構成視点寄りのお話ですかね。
また、ヲタ芸初めて見た時ムラマサのちょんちょんは動きとしてダサく見えたな…とか、この動きが入ってると上品に見えたとか、あの動きが入ってると俗っぽく見えたとか。粗雑な印象を受けたなとか。そんな感じです。
(パートによっては「俗っぽさ」や「ダサさ、粗雑さ」が良さになる、表現として納得感を与える場合も多くあることは申し添えておきます。)
余談として、個人的な感覚の話になりますが、自分の場合は常にヲタ芸を初めて見たあの頃の自分に進捗を見せながら制作を進めます。
あの頃の自分が見てカッコいいと思うか、ダサいなーと思うか、凄いなーと思うか。何にしてもある程度いいリアクションが得られるよう手を加えてます。(抜き差しならない場合は目を瞑ってもらう事もありますが。)
作る側として多くの話を進めましたが、単純に見る手としての自分も、こうした価値観のもと存在しています。
さいごに
ということでこれ第1回でした。
しばらくは手探りになるかなー、色々初めての試みということでご容赦いただけますと幸いです。
徐々に形が安定していく様もぜひ楽しんでもらえたら。
隔週更新ですので次回は2/9!
次は構成視点のお話です。
さらば!チェック・セット・クロ〜ズ。

